ニキビや吹き出物、薄毛や抜け毛、その他のお肌のトラブルの原因になる、脂性(オイリー肌)の治療と対策について解説します。脂性肌・オイリー肌って、テカリやベタつきお化粧の崩れなど女性・男性とも抱える悩みのひとつ。脂性についての基礎的な知識を身に付け、脂性改善にお役に立てると幸いです。
脂性(オイリー肌)と乾燥肌の関係について、考察したいと思います。脂性(オイリー肌)と乾燥肌って、一見関係なさそうと思われる方も多いのではないでしょうか?実のところは非常に脂性(オイリー肌)と乾燥肌には、深い関係があるのです。脂性(オイリー肌)と乾燥肌との関係について、解説します。

脂性(オイリー肌)と乾燥肌は相反するものではなく、その原因は「細胞間脂質の減少」という同じ根っこを持っています。
細胞間脂質は角質細胞と角質細胞との間にある脂質で、水分を保つ働きがあります。セラミドやコレステロールエステルなどが代表的な細胞間脂質です。脂質ですので、水には溶けない性質があります。
肌表面の潤いだけでなく、跳ね返るような張りのある肌は細胞と細胞の間の細胞間脂質に水分が挟まれて、角質層全体にたっぷりと水分を蓄えている状態です。そして、層状に隙間なく細胞が並び、外的刺激からも強い状態にあります。
しかし、細胞間脂質が減少すると、肌の保水力も低下し、角質層は乾燥した状態になります。角質細胞と細胞の間に隙間ができ、さまざまな刺激に敏感に反応する傾向が出てきます。細胞間脂質が減少した状態になると、脂性(オイリー肌)の場合は、乾燥から正常な状態に戻そうと、皮脂を多く分泌します。
脂性(オイリー肌)の人が洗顔や入浴などで、肌表面の皮脂を取り除きすぎた場合も皮脂を多く分泌しますが、肌表面の内側の角質層が乾燥した状態になった場合も、皮脂の分泌は多くなる場合があります。いわば、肌の表面は皮脂が多く分泌し、脂っぽい状態ですが、肌の内側は水分が少なく、乾燥した状態です。
このような状態を乾燥性の脂性(オイリー肌)と呼ぶこともあります。
一方、乾燥肌の場合は角質層だけでなく、肌表面も乾燥した状態になりがちです。
肌表面の状態は脂性(オイリー肌)と乾燥肌では大きく異なりますが、「細胞間脂質の減少」という同じ根っこを持っていますので、その本質的な治療や対策には共通点があります。
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